子供の頃は、内容がいまいち理解できなかったのですが、改めて読んでみると、この本は、子供向けに書かれたのではなく、むしろ大人のために捧げられた本ではないかな?と思いました。
星の王子さまの旅をとおして、彼の目に映し出される“不思議な大人”の姿。
支配することが好きな大人、感心されたい大人、数字が好きな大人、毎日同じ仕事を繰り返す大人・・・
いつしかこの本を理解できる“不思議な大人”になってしまったことに、少し虚しささえ感じました。
ほんとうに大切なものは、目に見えるものではなくて、心で感じるもの・・・
星の王子さまの孤独感と繊細さをひしひしと感じながら、
忘れかけていたものを教えられた気がします。
本の中で、星の王子さまを困らせるバオバブの木は、アフリカやマダガスカル、オーストラリアに生息し、実はとっても役に立つ木。
果実、実の殻、樹皮、種、葉、利用できるところがたくさんあるんだそうです。ところが、マダガスカルでは放牧地の開発で森が焼き払われ絶滅の心配も・・・

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